練馬区議会議員 (4期)
白石けい子
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児童相談所を練馬区独自に設置するべき

本日より、一般質問が始まりました。
 自民党の代表質問で、児童虐待への対応をこの練馬区に移管
 することの早急性と、その場合の「特別区と都の関係」
 「移管体制のあり方」などを質問されていました。
 
 児童虐待からの保護対応の遅れが事件となるケースが、連続
 となり練馬区の姿勢が求められています。それに、平成17年に、
 中核都市人口が30万人のところは、児童相談所を設置すること
 ができるとなっており、練馬区は十分その範囲となります。
 私は、昨年の健康福祉委員会に所属しているときに、
 「金沢市では、首長主導による、保護・相談機能を高めている。
 練馬区でも行えるはず。その考えはないのか。」と。
 その時、区の担当課は、東京都新宿区にある中央所管の児童
 相談所に、通報・対応を行い連携しているので、そのような
 ことには考えていない・・・。
  また、子育て家庭支援センターを庁舎内に設けて、集中的
 な機能にしていくとの答弁を委員会で担当課長は話していまし
 た。
 また、庁舎内に子育て支援センターを専門窓口としていく報告
 があったときの問答の中でも、
 白石:「家庭支援センターがスタートしていくと、ちょうど
     児童虐待の点が、一応指定管理の中に入り込んできて
     いるのはわかっているのですが、要保護児童対策地域
     協議会、これは多分、その地域の中の情報をまとめ合
     いながら協議し合う関係だと思うのですが、要は瞬時
     な対応に対しての調査があっても初動保護があるのか
     どうかというところは、どういう体制になっている
     のでしょうか。」
子育て支援課長:「要保護児童地域対策協議会につきましては、
     4層の協議会になってございまして、基本的に地域協
     議会というのが、4層構造の3層目になって、これは
     一応4所というか福祉事務所単位で設けさせていただ
     いてございますので、そこは基本的にはベースになっ
     てさまざまな対応をしていくということになります。
     この協議会については、基本的には関の方で主催をい
     たしますけれども、当然大泉地区については大泉の子
     ども家庭支援センターにも入っていただくと。
     福祉事務所の担当にも入っていただいて、そこでさま
     ざまな情報共有をして対応を図っていくという考えで
     ございます。」
 
 それでも、虐待の件数が50%増という結果は、この問題の解
 決がされていないということといえるのではないか。早急な
 対策が望まれる。

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