15日 日帰りで岐阜県の多治見市における「基本構想について学ぶ」
をテーマに16期新人らで行ってきました。
多治見市では、すでに総合計画を含め、8年をスパンとして第6次計画実施
となっている。練馬区では、30年前の基本構想が1次とするなら、それから
手がけてくることがなかったため、今年の第2回定例会において、区民懇談
会を進めて「10年後の練馬区」として現在すすめられているが、その先は
?とのこと。
つまり、多治見市では、「市民市政参加条例」「自治基本条例」が確立
されていることから、自然と市民参加によるPI(パブリックコメント)や
(パブリック・インボルブメント)がなされているため、[多治見らしさ]
を求めて、計画を進めているとのこと。
その点を見つめただけでも練馬区とはかなりの違いを感じるのである。
練馬区も平成18年に区民懇談会による「練馬区自治基本に向けて」の提言
がされていたとのこと、にも関わらず、残念ながら立ち消えたとのこと。
今、地方は財政難から大きく改革を始めている。
こんな時代だからこそ、練馬区の行政も議会も他人事ではなく、区民の
生活を見つめ考えていかなくてはならないと痛感。
私は、自分のなすべき事柄をこの視察を通して見つめることができた。
今後の活動に生かして行きたいと思います。