いよいよ予算委員会を中心とした第一回定例議会が2月の8日~3月
12日まで行われます。(この間には、バンクーバー冬季オリンピッ
クがありますので、身も心も大変忙しいなー。と一人考えています。)
今回の一般質問は、すがた・土屋両名です。税の減収により、一般
財源が、47億円減が見込まれるというデータが出され、それだけに
かなりの事業仕分けではありませんが、責任を持った内容の精査が必
要になると感じています。
さて、私の関わっている介護事業所の公表を土曜日に受けました。
HPから、利用者が情報を見て、自主的に選択できる?ための制度
ですが、やはり、書式の整備にとどまりました。それは当然のことで、
第三者の人が、事業者の良し悪しを判断しようとした時、理念やサー
ビス内容の判断をしたらきりがないと、シビアに判断できるような
ものといったら、書式しかないですから・・・。
これは、まさしく、「実地指導」と同じでした。書式!書式!です。
でも、福祉の世界って、利用者や家族は、見学などされてより良い
かたちになれるよう、多くの判断で選択していると思うのに、更なる
情報の統一化にウェートを示されると、正直気持ちがそがれていく。
何故このようなことを行政は、重要視していくのだろう・・・。
福祉は、人対人との関係からスタートして、その地域の助け合いから
生まれ「ありがとう」の言葉の掛け合いであると思っています。
あまり、基準や書式などのハードルを高くすることが良いとは思え
ません。
折りしも今日は、阪神・淡路大震災の15年目の日です。
人と人とのつながりの中で、より良いまちづくりになれる、いざと
いう時も「コミニュティ」が人を助ける源となり、原点のはずです。