22日は、衆議院議員 江端たか子さんの誕生日でしたのに、
「ねりま介護問題研究会」に参加され、厚生労働省 社会
保障審議会答申のものを練馬区も練馬区介護運営協議会に
おいて報告されていたが、江端さんは、民主党の代替案と
しての部分を中心にレクチャーをしてくれました。
やはり、大きな問題は『財源』をどうするか。
官僚の世界も、予算枠は、縦型になっており、介護にかかる財
源が足らないからと、他の事業費の中から組み換えとして、
簡単には行うことはできず、その中で、運用するしかないとの
こと。この予算として、国も44兆円の国債発行を行うこととな
りましたが、この「介護保険制度」については、いくら投入
すれば良いのか。避けては通れない利用者の負担割合を考えて
いかなくてはならない部分もあるのではないか……。
参加者からも多くの声が飛び交い活発な討議となりました。
主な討議は、練馬区がこれからできることは何か?
『介護予防』を含め、保険者の姿勢がこの『介護保険制度』
との向き合い方が大きなポイントとなるだろうでした。
和光市の事例が報道されたように、練馬区もできないことは
ないはず…。
私も以前、和光市の特定高齢者把握から、サービスの連携の
良さを質問したことがあり、それだけに、私も同感です。
現在、第五期計画の前に行っている「高齢者意識意向調査」
ですが、この調査費に、9900万円の計上がされています。
データの活かしかたは、もちろんですが、意識意向の変化は、
大きく変動するわけではないと感じるだけに、この経費、
他の事業に活用できるのでは……?と感じた場面もありました。