19日に、民主党議員連盟男女参画委員会主催
http://www.tokyo.dpj.or.jp/news/o/20101019.htmlによる
勉強・視察会に参加しました。
最初は、東京都福祉保健局の職員からは、特別養護老人ホーム
やグループホーム等ハード面での介護基盤の整備について。
そして、昨年から東京都が始めた、高齢者が地域で安心して
暮らすための見守り体制「シルバー交番設置事業」
(墨田区にある「文花高齢者みまもり相談室」)について。
淑徳大学准教授で厚生労働省の社会保険審議会介護保険部会
委員でもある結城康博氏を迎え、現行の介護保険制度の問題
点etc、都の職員の方も交えて議論を交わしました。
説明のあと、私はついつい都の職員の方に
「特養をつくれば、保険料に跳ね返るしくみは計算してい
るのか?」「民間依存した交番は個人情報保護法の限界から
成果は得られない」「まず、現存の施設へのしくみの充実体制
が重要」等。食いついてしまいました。
午後の社会福祉法人ケアネットが運営する中野区の介護老人
福祉施設「やよいほうむ」に行きました
この施設は多床室といえども、80mの一直線の長廊下に
木面の木をふんだんに使用し、しっかりとプライバシーも
守られていて、これは個室ユニット以上の価値あり。と感激。
30床とデイサービス併設の施設で、90万円/坪と「安全
・安心・安価」が売りとのこと。そして、冬に流行しやすい
インフルエンザやノロウィルスも流感しなかったということは、
如何に健康的な生活空間であると言えることにもダブル感激を
してきました。犬のポピーチャンもかわいかったですね。
現委員会の委員長として、是非、視察をしたいものであります。