練馬区役所 地下多目的室にて「成年後見制度の望ましい
利用の仕方」の学習会がありました。
成年後見センター・リーガルサポート 東京支部の方が
講師となって、他区を含めて様々な方が参加していました。
現在、練馬区では、社会福祉協議会「ほっとサポートねりま」
が権利擁護センターとして窓口となっています。市民後見人も
21名登録していますが、なかなか機能していかない様子。
それはなぜか? 社協の優しさから、市民後見人には、難し
いと思う事案や案件は、専門分野ではないと無理との判
断…?。それとも、監督後見人として、社協が二の足を踏
んでいるのでは…?。
今日の話しでは、市民後見人が関わられた比較的内容が軽い
事案でも、その後の状況は変化し、誰もが同じようであると
は限りません。むしろ、その時に共に、相談・考え合う体制
を構築しておくことが大切になるでしょう。とのことでした。
ドイツに比べて大変遅れているこの制度に対して、練馬区は
これからどうしていくのか。区長申し立てだけでよいのか。
今議会の一般質問にしてまいりますが、それはスタートであ
り、これからの討議が重要になるので、しっかりと考えてい
きたいと思います。