今日、衆議院第2議員会館の多目的会議室で院内集会が開催されました。
『緊急!院内集会「さぁ、始めよう!」ー容リ法の役割分担の見直しー』と題して、200名近い参加者と国会議員をはじめ、各自治体首長・関連省庁からと意義ある集会の流れに参加することができました。
内容は、
平成7年にスタートして「容器包装リサイクル法」が、平成18年に改正されましたが、現行法の下ではリサイクルを推進すればするほど自治体の費用負担は増すという状況、それだけに今後の「リサイクル」の在り方をどのようなしくみ・方法が良いのかを真剣に討議していかなくてはならない時期になってきていたのです。
各自治体からも「容器包装リサイクル法を見直し、発生抑制と再使用を促進するための仕組みの検討を求める」の国会請願署名を5年間挙げてきましたが、やっと、衆参両院議員環境委員会で満場一致の採択がされ、それも10年ぶりという快挙であったことなど、容リ法改正の一歩前進が示されたのです。
今日は、各国会議員からも参加やメッセージがあり、江端貴子衆議院議員からも寄せられていました。そこに参加できたことは、自治体の一議員としても意義ある出来事となり、今後の新たな取り組みとしてこの練馬区も真剣に考えていかなくてはならないと感じました。
基調講演「3R社会の将来展望ー容器包装リサイクルー」 森口祐一東京大学大学院教授の講演では、
「何でもリサイクルと考えるのではなく、『これはリサイクルする。これは燃やす。』というように、はっきりとした視点と判断が求められる。なぜなら、そのための経費がどれだけかかり、これからの負担度や環境的負荷も見つめ、今後の循環型社会の取り組みが重要になってきているといえるでしょう……」とのこと。
未来へ向けた今の私たちの課題と責任になると痛感しました。
練馬区として、経費と循環型社会の取り組みにどのよう姿勢を示していくのか。しっかりと見つめていきたいと思います。
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