私事ですが、我が家の13歳になるラブラドールが、24日亡くなりました。
10月からお腹の膨らみで受診し、年齢的なこともあり、心臓の機能低下でしょうとのこと。
苦しいこともあり、腹水を抜いては、高栄養の食事を提供し、最初は10日間隔毎の治療。11月に入ってから、1週間、5日と腹水を抜く間隔が短くなり、ここにきて、薬も受け付けなくなりました。夫は、「どら焼きを食べたから…。ラ・フランスを食べたから…。」となんでも口にしたものは与えていました。
そして、最後は、いつもの抱っこで外での用足しをさせ、また抱っこで部屋にあげたときに、状態が急変し、静かに息を引き取りました。
子どもたちを含め、最後の晩餐かなと全員集合しての日曜日に共に過ごせたこと、写真を撮れただけでも幸せのことだと感じています。本日、25㌔を超えていることから、区の清掃局では対応ができないということもあり、ペット専門セレモニー会社に依頼し、ダビにしました。
「ありがとう!安らかに…」の思いで、今は、いっぱいになっています。
皆さんは「犬の十戒」をご存じですか?
1.私の生涯はだいたい10年から15年です。あなたと別れるのは、何よりも辛いこと・・。私と暮らす際は、どうか別れのことを念頭において下さい。
2. あなたが私に求めていることを理解するまでには、時間がかかります私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3. どうか私を信頼して下さい。信頼されることが、私の幸せなのです。私にも心があることを忘れないでください。
4. 私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには他に友達がいたり、気晴らしがあるかもしれない。でも、私にとってはあなたが全てなのです。言うことをきかないときは理由があります。
5. あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを忘れないで下さい。私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6.私を叩く前に思い出して下さい。私は鋭い歯であなたの手を砕くことが出来るのに、なぜそうしないかを。
7. 私が言うことを聞かないと言って怒る前に、なにか原因があるのではないかと考えてみて下さい。
よくない食事、長時間太陽にさらされる環境、或いはもう体が老いて、弱ってきているのかもしれない、と私が年を取っても、仲良くしてください。
8.私が年を取ったら、どうか世話をして下さい。年を取れば、あなたもまた同じようになるのです。 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9. あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10. 「もう見てはいられない」、「私はここにいたくない」と言わず、私が旅立つその時まで、どうか一緒にいて下さい。あなたに寄り添っていると、私はうんと安らかでいられるのです。
あなたを愛しているのですから。私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。
どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。
ノルウェーからで原作者は不明とのことです。訳し方もいろいろとありますが、本当に、このことば一つ一つに考えさせられる思いでした。そして、この言葉のお蔭で、しっかりと向き合えることができたのかもしれません。
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