6月29日 (土) 16:00~ 練馬区議会女性プロジェクト勉強会を開催がされ参加しました。
内容は、・婦人科の医師が取り組む女性の施策の現状について(がん検診・子宮がんワクチン等) ・子どもたちへの健康教育について ・DVの問題などへの対応について ・質疑応答
講義を受け、子どもを育ててきた一親ではあるが、「そうか。子どもの成長に合わせた身体の変化や指導をしていくべき内容も、学校任せの性教育や指導を期待して、なんとなくスルーしてきてしまったなー。」と反省。
先生方が言われるように、女の子が初潮を迎えた時から、かかりつけ医としてクリニックを受診し、思春期などのからだの変化や妊娠への正しい指導を教えていくべきだし、更年期になれば、必要な治療も親身にでき、また、未成年者の婦人科関係の病気を見つけていく場合、最初から内診をするのではなく、エコーの技術が進んでいるので、まずエコーで調べるなど、配慮しているので・・・。とのこと。
社会的にも、片親が多い家庭も考えると、専門的知識をしっかりと教えていく、かかりつけ医としての関係づくりは、やはり、親の姿勢が重要になってきており、また、女の子だけではなく、男の子の場合も然りであることから、一昔的な理解しか持っていなかった自身に勉強不足を反省しました。練馬区は、比較的、保健授業に婦人科系の女医を講師にと依頼をしていることのことにです。
次に、子宮頸がんワクチンの積極的に勧奨せずの報道に、副反応報告件数からみても、ワクチンとの因果関係がはっきりしないという状況下で、拙速的な対応にびっくりしている。
130か国ですでに承認され、公費助成で50か国以上のワクチン接種が行われており、接種率が80%達成できなければ毎年4000人が子宮がんを発症するとの試算もあるだけに、今回の対応はかえって問題になる。また、上腕三頭筋への筋肉注射の仕方もわからない科目の医療関係者も多いことも問題。3回打たなくては、効果が十分でないことなどを考えると、ぜひ、接種の完了をしていくべき。の説明を受け。私たちも論議白熱でありました。
その後の懇親会は、和やかにさすがの女子会で盛り上がりました。