昨日からの雪情報が本格的となり、降り始めた雪の中を出掛け
用事の流れで、石神井公園にある「ふるさと文化館」のうどんの
武蔵野エン座にて昼食・展示ギャラリーの見学もしてみました。
天候のせいか、人の流れは少ないのですが、それでも、親子連れ
もおり、展示ギャラリーでは、ボランティアによるガイドの方た
ちが、丁寧に練馬の歴史の特色や生活の背景などの説明をしてく
れたことから、開館当時に感じた「さらっと終わるような展示だ
けで意味はないな。」の思いが嘘のようになりました。
ガイドによる生の説明の心地よさ、人と人とのふれあいから、よ
り親しみ易くなることもできることを痛感した次第です。
住んでいる土地の歴史や背景を知るのことから愛着が持てる。
そんな練馬区にもならなくてならないでしょうね。
でも、「ふるさと」としての愛着は、年令と関係があり、未来
ある子どもたちの関心度の差もあるので、上手に伝承していか
れるようにするのも練馬区の見せ所になるのではないでしょう
か。また、アニメの扱いも中途半端になっていて、残念感があ
り、この部分をどうするか、でしょうか……。
その流れで「旧内田邸宅」の見学もし、茅葺屋根の雪が積もる
様もなかなかの風情が感じられ、静かな午後のひとときを過ご
すことができた偶然の半日でした。